リーダーとしての四つの基礎的条件


こんにちは。『GLOBAL MANAGER』編集部の岩楯です。

先日、大学時代の友人に誘われて、人生初めての「ディナークルーズ」に行ってきました。この世に生を受けてから「ディナークルーズ」のような高尚なものに無縁だった自分にとっては、まさに『未知との遭遇』といった感じでした。

「食事はフランス料理のコースだよ」と友人から聞かされていたので、テーブルマナーに粗相のないようにと『ティファニーのテーブルマナー』<鹿島出版会:W.ホービング (著), 後藤 鎰尾 (翻訳)> を三回ほど熟読しました。いざ席についてみると、本に書いてあったようにナイフとフォークが使う順に外側から置いてあったので「おおっ 本当だ!」と、友人と話すのも忘れ一人で盛り上がってしまいました。が、食事を始めると、フォークとナイフを使って食事をするなんてことは数年に一度の「イベント」でない限りしないため、なかなか本に書いてあったように「美しく」食事ができずに悪戦苦闘してしまいました。結局、テーブルマナーに気を取られすぎてしまったのと、船に軽く酔ったせいもあり、何がなんだか分からないうちに山下公園に戻ってきてしまったといった感じでした。またフランス料理に挑戦する機会があったら、今度こそ「蝶のように美しく」食べたいと思います。

「今日は、大阪から研修で上京してきた『兄貴』との一枚です。」

さてさて、先週の金曜日にこのブログでご案内させていただいたように、まもなく『GLOBAL MANAGER』最新号(第28号)が発行されます。今回の特集テーマは「真のリーダーとは」で、グローバルリーダーの先駆者とも言える方々にお話を伺っております。
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そこで、個人的に「真のリーダーとはなんぞや?」というテーマを胸に、地元の図書館に行ってみました。そこで、そのテーマに対する答えとなる書籍を探すこと数十分。ありました。適当な本が。

カルロス・ゴーンに学ぶ 改革の極意<KKベストセラーズ板垣英憲(著)>

「最近注目しているリーダーは誰ですか?」という質問をしたならば、きっとかなり多くの人がゴーン氏の名前を挙げるのではないかと思います。個人的にも、いつかは『GLOBAL MANAGER』にご登場いただけないものかと密かに思っております。(ど、ど、どうですかね、編集長?)

この本の中で一番興味深かったのが、ゴーン氏が考える「リーダーとしての四つの基礎的条件」でした。その条件を列挙いたしますと、

  1. 現実に起こっていることに敬意を表すこと
  2. コミュニケーションが上手なこと
  3. 勇気を持つこと
  4. 思慮深く行動すること

(「カルロス・ゴーンに学ぶ改革の極意」P.71〜72より)


なぜこの「四つの基礎的条件」が興味深かったかと言うと、『GLOBAL MANAGER』最新号の特集にご登場の方々も同様のことをおっしゃっていたからです。これはきっと、単なる偶然ではなく、リーダーとして活躍するための基礎的条件はある程度普遍的なものであり、その条件に「+α」の部分が『どれだけ活躍できるか』を決めるのではないかと思いました。皆さんは、どう思われますか?

ぜひ皆様ご自身で、ゴーン氏が考える「リーダーとしての四つの基礎的条件」と『GLOBAL MANAGER』最新号の特集にご登場のご発言が、どのように共通しているかお確かめになってみてください!
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今日は、いつもの「ユル〜い」感じではなく、かなり「まじめな」感じで書いてみました。いかがだったでしょうか?『いつもどおりだった』かも知れませんが・・・が〜ん。個人的には、今日の「まじめなブログ」に満足しております。

そんな感じで。岩楯でした〜

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