「スターバックス」について


こんにちは、編集部の牛原です。

既に花粉が舞っているといううわさを耳にしました。そういえば電車や街中でマスクをしている人を見かけます。その人に直接聞いたわけではありませんので風邪なのか花粉症なのかわかりませんが、社内でも昨日あたりからくしゃみをしている人が(若干となりに)います。お大事に・・・。

私自身花粉症かというと、それなりにくしゃみも出れば目もしばしばします。しかし、花粉症と認めたらそれが悪化しそうな気がするので、一応違うということにしています。

さて、突然ですが私はコーヒーがとても好きです。家ではほぼ毎朝毎晩飲みます。外でも好んでスターバックスに入ります。普段はブラックコーヒーですが、スターバックスに入るとたいてい「カフェモカ」を頼みます。

スターバックスといえばいまや泣く子も黙る有名グローバル企業のひとつです。米国シアトルで生まれ、米国内でとんとん拍子に発展し、その後世界的拡大を遂げた成功モデルのような企業です。映画「I am Sam」でショーン・ペン扮する知的障害者のサムが、温かいメンバーとともに明るく働いていたのはスターバックスでした。(ちょっと前ですが、自分の中で久々のヒット映画でした)

そんな企業が気になり、職場にあったある本を読みました。そこには次のようなことが書かれていました。

スターバックスのファウンダー、ハワード・シュルツ氏が大事にしている三つのこと

一つはコーヒーの質。もともとコーヒーに惚れ込んで始めた事業だから、どんなに大きくなっても、どんなにチェーン展開しても、絶対に落としていけない。二つ目がカフェ文化。付加価値のある空間を作るという努力いろんな材料を使ってずっと続ける。三つ目が人。すべてのことは人を通してやるのだ。(「超顧客主義(東洋経済新報社)」より一部抜粋)


お客がスターバックスに来て「あ、これだよな」と感じてもらえることを「スターバックス体験」というそうです。私もなんとなくわかるような気がします。とても基本的なことを大切にされて、その思いがちゃんと浸透していると思いました。それを続けることによりグローバル企業へと発展していくとは、ホント素晴らしいことです。

これからもそういうスターバックスであり続けてほしいと願います。以上、牛原でした。

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