『GLOBAL MANAGER』第30号のご案内


こんにちは。『GLOBAL MANAGER』編集部の岩楯です。

いよいよ発行となりました『GLOBAL MANAGER』最新号(第30号)のご案内をいたします。

最新号の特集テーマは「アジアで成長する 〜現地スタッフのやる気を引き出す日本人マネジャー」です。アジア諸国でのビジネスを成功させたグローバルマネジャー達に、現地スタッフとの信頼関係構築のヒントやモチベーションを上げるコツなどについてお伺いしています。

詳しくはこちら↓をご覧下さい!

■『GLOBAL MANAGER』第30号
特集:アジアで成長する 〜現地スタッフのやる気を引き出す日本人マネジャー


Leader's Voice 〜 巻頭言
吉田恒昭(東京大学大学院 新領域創成科学研究科 国際協力学専攻 教授)
「アジアの一員として未来へ」
学生時代にアジア諸国の開発を志し、国内外の官民組織を経て活動を続ける吉田恒昭教授。アジアで働く日本人に望まれる姿勢などを氏の実体験をもとに伺います。
Highlight
・摩擦があってこそエネルギーが生まれる
・まず背景に何があるかを知ること

特集 アジアで成長する 〜現地スタッフのやる気を引き出す日本人マネジャー
現地で事業を成功に導くマネジャーの条件とは。中国、インド、フィリピンほかで新商品展開や工場立ち上げ、経営立て直しを成功させた方々にお話を伺います。
佐野 環(キリンビール 国内酒類カンパニー営業本部 マーケティング部 商品開発研究所 新商品開発グループ)
「はじめの一歩は『本気』を伝えること」
「氷結」の開発に当初から参画。上海市場への進出でも中心的な役割を果たし、グローバル展開を成し遂げた佐野氏の挑戦。
Highlight
・相手はまずこちらが○○かを見極めようとする
・ポイントは本気の度合い

黒岩武史(リコー MFP事業本部 マーケティングセンター マーケティング統括室 販売計画グループ スペシャリスト)
「あるがままを受け入れ、地道な積み重ねで現地に根付く」
26歳の若さでインドに赴任し、現地スタッフのやる気を引き出しつつ、経営再建という困難な作業を成し遂げた黒岩氏の軌跡。
Highlight
・「○○」という言葉にやる気を出してくれたインド人
・いかに現地に根付く姿勢を見せるか

米山淳二(TDK アドミニストレーショングループ 人事教育部長)
「失敗に対する素直さを大切に、心に響くマネジメントを実践」
工場を立ち上げ、軌道にのせたフィリピン、構造改革に取り組んだ台湾、条件の異なる各拠点で心に響くマネジメントを体現した米山氏の思い。
Highlight
・失敗から学べる量は○○さ、○○さ次第
・自分が何者かをあらゆる角度から見つめ、相手と向き合う

船川淳志が聞く!「世界標準、ビジネススキルの磨き方」
「突き抜けたリーダーとの出会いを力に、自分を磨き続ける」
総合商社勤務、MBA留学を経て起業し、グロービス経営大学院を中核とするグロービス・グループを率いる堀義人氏が、旧知の間柄である船川淳志氏との対話を通じ、真のグローバルマネジャー像に迫る。
Highlight
・モザイク化した社会では、○○も重要なスキル
・自分を鍛え続けるしかない

英語にない日本語 ロッシェル・カップ氏(英文記事)
「単身赴任〜Tanshin Funin」
日本独特の人事システム「単身赴任」について、日米の転勤にまつわる状況と日本の歴史的背景を踏まえて掘り下げる。
Highlight
・日本企業に単身赴任が多い理由

鴻漸之翼 〜 未来のGmたち
「バレエも事業も原動力はお客様の笑顔」
ドイツの著名バレエ団のプリンシパルとして活躍しながらダンスウェアメーカーを経営、ウェアや舞台衣装のデザインも手掛ける竹島由美子氏の多忙な日々。
Highlight
・○○できるようになってから、忙しさも感謝に変わった

Gm必須スキル養成講座
異文化コミュニケーション
Highlight
・「リスクに対する態度」「意志決定の方法」「言語への依存度」……。項目ごとに自分と相手の差異を認識し、ギャップを埋める
・"空気を読め"と"Why didn't you say so?"
・ネガティブのフィードバックを伝えるときに心がけるべき「ELP

英文メール強化塾 ポール・ビソネット
"That can't be right!"
相手に言いたいことが伝わり、効果的なレスポンスが得られる英文メールの書き方を伝授。今号のお題は「話をころころ変える相手に、事態の解明を促す」。
Highlight
・表面上は相手の面目を保ちつつ、問題解決に必要なことをはっきり伝える

ワタシの奮闘記(英文記事)
"Through an Artist's Eyes"
世界を舞台に22年のキャリアをもつプロカメラマンのGorazd Vilhar氏のお話から、異文化ビジネスでも協業の機会が増えた外国人クリエイターの視点を探る。
Highlight
・"Learn to manage your expectations appropriately"
・文化も言語も異なる日本で、自分がフリー写真家として成功できた理由


また、もうお気づきかと思いますが、今号から表紙を一新いたしました!好評をいただいております「特集」や「英文メール強化塾」などのコーナーはそのままに、本誌を手にされた読者の皆様に各号の内容を分かりやすく伝え、今まで以上に興味を持って「読みたい」と感じていただける表紙をメインコンセプトとしています。

具体的な変更点は下記の3点です。

【内容を簡潔な文章で分かりやすくご紹介】
特集のタイトルを表紙で大きくアピール。さらにタイトル下に3行程度の補足説明を入れることで、特集の狙いや内容を具体的に解説しています。また各コーナーのご登場者を、従来のお名前とご所属名だけでなく、お写真および取材からの印象的な「一言」と併せてご紹介しています。
【『GLOBAL MANAGER』の本質を伝える】
ご登場者全員のお写真を表紙に掲載することで、『GLOBAL MANAGER』の主役は「人」であることを強調。また、表紙から裏表紙にかけて大きく走る複数の曲線が「グローバル」を表現しています。
【各号の判別がしやすく、読み返す際に便利】
『GLOBAL MANAGER』を長期間保存し、機会があるごとに読み返していただきたいという編集部の思いから、各号を判別しやすくするために号ごとに違うテーマカラーを背表紙にも表示しています。また、号数の表示も従来に比べて大きく、見やすくしました。


今号では、特集テーマを「アジアで成長する 〜現地スタッフのやる気を引き出す日本人マネジャー」とし、アジアでのビジネスを成功に導いたリーダーの方々にお話をお伺いしました。アジアでのビジネスに関わる方にとってのヒントになるだけでなく、知っているようで知らなかったアジア諸国の意外な一面を発見できる興味深い内容になっております。

無料定期送付のお申し込みがまだの方は下記URLよりお申し込み下さい。※8月10日(金)までにお申し込みいただきますと、第30号からご送付いたします。

それでは。岩楯でした〜

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