"Freakonomics"(邦題:ヤバい経済学)


こんにちは。『GLOBAL MANAGER』編集部の岩楯です。

先日、友達夫婦と久々に食事をした後に入ったスターバックスでびっくりしてしまいました。なぜかと言うと、、、まだ11月中旬だと言うのに店内が『クリスマス気分満開』だったからです。(クリスマス限定商品の「チョコレート ミント モカ」おいしかったっす。詳しくはこちら

なんだか日本では、年々「クリスマスシーズン」のスタートが早まっているような気がするのは自分だけでしょうか?まあ、毎年この季節になるとクリスマスを一緒に過ごしてくれる人が「いつもいない」私には、関係の無いことなのかもしれませんが・・・

「とは言いつつも、クリスマスに向けて髪を切ってみました!」

さてさて、今日はそんな岩楯の「愚痴繋がり」というわけで、今読んでいる本から『恋愛ネタ』(と言えるか自信は無いですが・・・)をお届けしたいと思います。なんてったって、クリスマスですからね〜♪

毎年『GLOBAL MANAGER』編集部員は米国で開かれる世界最大の人材開発研究団体ASTD(American Society for Training & Development/全米人材開発機構)の年次大会に出席しております。現在岩楯は、その2006年度の年次大会で"General Session"に登場したスティーヴン・D・レヴィット氏とスティーヴン・J・ダブナー氏が書いたベストセラー"Freakonomics"「邦題:ヤバい経済学」(あっ、編集長、この本借りっぱなしでした〜 すみませ〜ん。)を読んでおります。(と、言っても読み始めたのが8月くらいなので、既に3ヶ月以上かかっているのですが・・・なかなか進まないのです・・・)
※ASTDのWebsiteこちら

その中で気になったお話を一部引用してみましょう、、、

They were also a lot richer, taller, skinnier, and better-looking than average. That, at least, is what they wrote about themselves. More than 4 percent of the online daters claimed to earn more than $200,000 a year, whereas fewer than 1 percent of typical Internet users actually earn that much, suggesting that three of the four big earners were exaggerating. Male and female users typically reported that they are about an inch taller than the national average. As for weight, the men were in line with the national average, but the women typically said they weighed about twenty pounds less than the national average.
"Freakonomics" 81ページより


これは、あるアメリカのデートサイトの利用者(ボストンとサンディエゴから半々ずつ合計2万3000人)がそのサイト上で自分をどのように描写しているかを経済学者2名と心理学者1名が共同で調べた結果の一部だそうです。

それによりますと、「このサイトの利用者は全米の平均よりずっとお金持ちで、背が高くて、痩せていて、外見も良いことになる」と言っています。

しかし、よくよく見てみると怪しい部分が、、、
例えば

  • 利用者の4%は年収$200,000以上と言っている
  • 男女の利用者とも平均身長が、全国平均よりも1インチ(約3cm)高い
  • 女性利用者の平均体重は、全国平均よりも20ポンド(約10kg)程度軽い

などなど(でも、利用者がそう書いているのだから、ホントにそうなのかもしれませんが。)

確かに、『自分自身をカッコよく見せたい!』という気持ちはよく解ります。自分もお金が無いときに、「オレはお金持ちだから大丈夫」と何度女性に食事代とか全額おごったことでしょうか・・・(だからいつもお金が無いんです・・・)やっぱりこれって、人の性なのでしょうか??(編集長、どう思われますか?)

話がまとまらなくなってきたので、まとめますと、今日お伝えしたかったのは「こんなちょっと見栄っ張りな岩楯とクリスマスを過ごしませんか?」ではなく、
『"Freakonomics"(邦題:ヤバい経済学)読んでみて下さい!』
ということであります。

最後に、毎年『GLOBAL MANAGER』編集部員が毎年参加しているASTDの年次大会報告書はこちらからご覧になれます。ご興味を持たれた方は、ぜひこちらもご覧ください!

そんな感じで。岩楯でした〜