「ヒデキマツイ」について


こんにちは、編集部の牛原です。

2006年牛原最後のブログです。仕事はまだ二日ありますが、ちょっと息抜きで今日は「ヒデキマツイ」について書いてみようと思います。


ご存知のとおり「ヒデキマツイ」こと松井秀喜選手は、2002年オフにフリーエージェント宣言し、03年読売ジャイアンツからメジャーリーグへ移籍。現在ニューヨーク ヤンキースの選手として活躍中です。MLBでの松井選手の初本塁打ヤンキースタジアムで対戦相手はツインズ。ジョー・メイズ投手からライト方向へ打ちました。06年開幕戦では、アスレチックス戦で3ラン本塁打を含む4打数4安打4打点の大活躍。しかし、レッドソックス戦で、レフトへの浅い打球をスライディングキャッチしようとした際に左手首を骨折。今季が松井選手にとって最も厳しいシーズンとなりました。
MLB本塁打通算78本。4シーズンで本塁打78本は読売ジャイアンツの頃よりは数字的には低いものの、いまやチームに欠かせぬ存在になりました。「ヒデキマツイ」は野球ファンでなくてもニューヨークで知らない人はいないといっても過言ではありません。(スミマセン、やはり過言ですかね〜)


前置きが長くなりましたが、私は日本にいる頃から「松井選手はスゴイ」と思っていました。野球選手としてスゴイことはもとより、人としてスゴイと思います。
「どこがそんなにスゴイのー?」、「ただファンなだけじゃないのー?」という声が聞こえてきそうですが・・・・。
私がスゴイと思うところ、それは彼の周囲に対する(少なくともメディア等に映し出されている部分)変わらぬ真摯な態度。”信頼できる男”として彼自身を現していると思います。「ヒデキマツイ」として野球選手以外のプロフェッショナルな一面なのです。その信頼は、身近な人たちから監督、チーム、ファンやマスコミなど、様々なところでもゆるぎないもの。そんな松井選手を軽視する人は、たとえ異国の地といえども少ないのではないでしょうか。
その変わらぬ真摯な態度は、グローバルパーソンにとって必須なヒューマンスキルだと思います。
グローバルパーソンではなくても、そこのところ大いに見習いたいです。


うーん、なんだかとっても野球通のようなことを書いていますが、実はそうでもないのです、念のため。ミーハーなところで、2005年12月8日オープンした松井選手のベースボールミュージアムへは、いつか足を運んでみたいと思っています。
ベースボールミュージアムこちら

しかし館長は松井パパなんですよねぇ。なんとも不思議なお父さんです。

以上、牛原でした。来年もひきつづき『GLOBAL MANAGER』Blogをよろしくお願いいたします。


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