忍野八海体験記


こんにちは。『GLOBAL MANAGER』編集部の岩楯です。

先日『GLOBAL MANAGER』制作にご協力いただいている編集プロダクションさん、印刷会社さん、ライターさん、カメラマンさんをご招待して、編集人Sお気に入りのお店で「暑気払い」がありました。

皆さんとてもリラックスした雰囲気で、仕事の時とは一味違ったお話ができました。特に面白かったのが、とてもお世話になっている編集Hさんの「脳内メーカー」について。「こんなに性格の良い人が世の中にいるのか」と拝みたくなってしまうくらいの人物であるHさんなのですが、その脳の中は・・・ とてもとても恐ろしくてここでは発表できません。。。怖いもの見たさでご興味のある方は、Hさんご本人までお願いいたします。自分の口からは言えません・・・絶対に・・・

ちなみに、自分の脳の中はほとんど「酒」でした。最近はビールを2杯飲んだだけで二日酔いという低落ぶりなので、そんなことはないはずなのですが・・・ その他は、「遊」「秘」「食」「悲」が1つずつパラパラと入っていました。「脳内メーカー」の情報から連想される自分は、あまり勤勉な感じがしませんね・・・この点に関しては、実際にそうなのです。。。が〜ん。

ダラダラと書いてしまいましたが、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。また、引き続き『GLOBAL MANAGER』誌を宜しくお願いいたします。

さてさて、今日も何を書こうか迷ったのですが、編集人Sの「旅行記」に対抗して、先日大学の友人たちと行った「忍野八海体験記」でいってみようと思います。

まずは、忍野八海について簡単にご説明します。

忍野八海は、山梨県南都留郡忍野村にある八つの湧水池です。この湧水池は、富士山に降り積もる雪が解け、地下の不透水槽という溶岩の間で約80年の歳月をかけてろ過された水が湧き出たものだそうです。

◆山梨県忍野村の地図はこちら◆

今回この忍野八海に一緒に行ったのは、大学時代の英語のクラスメイト2人(男女各1名ずつ)であります。大学を卒業して以来ずっと、定期的に年4回(正月、ゴールデンウィーク、お盆、クリスマス)会って食事をしている仲良し3人組なのです。(彼らと出会った英語のクラスはホントに大変で、今でも会うとその話になってしまうくらいのクラスでした・・・)

集まるときは、だいたい自分が企画を立て、2人をもてなすというパターンでした。しかし、今回は珍しく「マイナスイオンを浴びに行きたい」という女友達からのたってのお願いがあり、彼女主導の企画となりました。

情けないことに男2人は車を持っていない(それ以前にペーパードライバー・・・)ため、唯一車を持っている彼女の運転で山梨まで行くことになりました。女の子が運転し、背の大きな男2人が助手席と後部座席でモジモジしている車もなかなかシブいものです。(むしろ、かっこ悪いですか??)

若干の渋滞に巻き込まれつつ、2時間半くらいかけて目指す忍野八海に到着したのでした。「さあ、マイナスイオンを浴びよう」と池に行ったのですが、想像していた以上に観光地化していて、マイナスイオンどころではありませんでした。が〜ん。

聞くところによると、8つの池以外にも人工的に掘られた池もあり、「これが忍野八海の一つかぁ〜」と思って眺めていたら、違かったなんてことも多々あるそうです。

がっかりしたのは他の2人も同様でした。そこで、忍野八海の中で一つだけ離れた場所にある出口池(でぐちいけ)に行けば、人もあまりおらずマイナスイオンを浴びられるだろうということになりました。

歩くこと15分。ちょっと頑張ってやって来た出口池は、マイナスイオン充満とはいかなかったものの、静かで一服の清涼剤となってくれたのでした。

「出口池の画像です。水面に映る木々が素敵でした」

正直な話、女友達が「マイナスイオンを浴びに行こう」と提案してきた時は、あまり乗り気ではありませんでした。ただ、実際に3人で出かけてみて、いろいろと熱く語り合い、行動を共にできる友達がいるってことはほんとに素晴らしいなぁと思ったのでした。また同時に、車必要だなぁ・・・とも思ったのでした。

「ひょっこり見えているのが富士山なはずです。近年のベストショットです」

そんな感じで、脳の中は酒だらけですが、心は若干のマイナスイオンを浴び、少しきれいになった岩楯でした。

◆忍野八海について詳しくはこちら◆

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