気持ちを新たに
*[近松より]
桜満開の春ですね!
朝夕はまだ肌寒いのですが、かといって冬服を着る気分にはなれず、
やせ我慢しながら、春を満喫するこのごろです。
それにしても、桜色を見ると、
なんだかとても幸せな気持ちになります。
先月、新婚の友人宅に女性5人で押しかけたところ、
旦那様が大変に気を遣ってくださり、
こんなひな祭りのもてなしをしてくださいました。
たまたまひな祭り近くだったのですが、
旦那様が桜餅とともにかわいい雛あられを出してくださったのを見て、
一同、「きゃ〜♪♪♪」と大歓声でした!
桜餅って、見た目も香りもすばらしくて、
日本のスイーツとして、ぜひ世界に広めたいものの一つです。
さて、季節の挨拶はこのくらいにして、
今日はGM第33号の「GM必須スキル」の取材について
お話したいと思います。
先日、ある会社内のセミナーで、
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツの
布留川勝氏が「パーソナル・グローバリゼーション」をテーマに講演をし、
そこへ弊誌編集長Yがお邪魔して、グローバル人材について
トークセッションを行いました。
サブ・プライムローン問題や原油高、小麦その他の値上げなど
身近な出来事から「経済のグローバル化」は実感として感じ取ることができますが、
人材についても、例外なくグローバル化は必至なのではないでしょうか。
セミナーでは、グローバル対応できる人材になるために
必要な5つのツールを使い、
日々の生活の中で自分の価値をあげていく方法について学ぶことができました。
話の中で特に印象的だったというか、身が引き締まる思いをしたのは、
「日本人は、BRICsやアジア諸国に比べてグローバル対応が遅く、
特にパフォーマンスがよくなくても高賃金である」という事実。
確かに、たとえばITに強くて英語ペラペラなインド人は、
世界のどこでも働ける条件がそろっているわけです。
グローバルな目で見て、自分はどれくらい使える人間なのか
それを意識しておくことは、損ではないと思います。
布留川氏のブログ(コチラ)でも、
以下のように書かれています。
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実際、ほとんどの日本人のエリートというカテゴリーに入る人材でも、近未来に日本の移民政策がよりオープンになり、外国人ホワイトカラーの労働市場流入により、需給バランスが崩れ、日本人ホワイトカラーの大幅な収入ダウンの可能性が高まっていることに気づいていない。
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では、グローバル人材とはどんな人か?
という点について、Y編集長がGMご登場の方々の取材時の印象を語り、
それを受けて、彼らの資質などを布留川氏が5つのツールに落とし込んでいきました。
お二人の話を聞きながら、自己のグローバル化というのは、
海外経験するとか、そういう個々のことだけではないということがよくわかりました。
実際、海外経験が少なくてもとてもグローバルな方がいて
そういう人は、マインドセット(セルフエンパワーメントとビジョナリーシンキング)が
すばらしいのだそうです。
詳しくは、5月10日発行のGM33号「GM必須スキル」を
見ていただきたいのですが、セミナーに出て思ったのは、
ノウハウ、スキルなど小手先のことに終始しないで、
もっと根本的なところで自己を磨いていきたいということでした。
何かにつけモチベーションが上がる4月、
私も小さなところからでも世界を意識して、
日々行動してみたいと思います!
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