「書く」ことについて、書いてみる



こんにちは。
最近2週連続で、Suicaではなくジムの会員証を駅の自動改札に「ピッ」とやってしまい、
「オレ、疲れてんのかな」と自問自答してみた今日この頃、アラマキです。
いや、別に疲れてはいなんですけどね。その後も自問自答を重ねた結果、単に「学習能力のなさ」
という結論に達しました。


通勤ラッシュの皆様、流れを止めて、ゴメンナサイ!!



さて、現在編集部では第38号の制作にとりかかっています。環境保全を最重要経営課題としている企業、
またフェアトレードを展開している企業の方々などにお話をお伺いする、これまでとは若干毛色の違う
特集になっています。ぜひ読者の皆様に今までにない視点を持っていただけるような、有意義な特集
にしたいと思っていますので、楽しみにお待ちくださいませ!!


また、Web化より1年、皆様からいただいている様々なご意見を反映させるべく、編集部ではデザイン、
ユーザビリティの見直しを行っております。発行は8月。通常通りの上旬には間に合わないかもしれ
ませんが、8月中にはかならず皆様にお読みいただけますようお届けいたしますので、待っていて
くださいませ!!


あ、まだ37号をご覧になっていない?  そんな方は、コチラからぜひご覧ください!



さて、ワタシが任命した「ブログ『隊長』」から、知らぬ間に「ブログ『番長』」にまで昇格していた
イイジマによる「ブログ更新頻度アップキャンペーン」中の我が編集部ですが、アッという間に自分の
番がまわってきてしまいました。いや〜、早いもんですね〜。


「ほぼ日刊 イトイ新聞」という糸井重里さんが主宰されているサイトがありますよね。ご覧になって
いる方も多いと思いますが、このトップページで糸井さんは「今日のダーリン」というエッセイ(?)
のようなものを毎日、更新しています。あれほど多忙であろう方が、毎日、です。


週にたった一度程度のアップで、ヒーヒー言ってる場合じゃないですよね。スミマセン。


自分がこのブログを書くときは、最初から明確に書きたいテーマがあってそれについて書く場合、
もしくは、何も考えずに書き始めて、何となく書いているうちにインスピレーションが沸いてきて、
それに従って書いていく場合がある気がします。
今回の場合は……、え〜と、バレてますね、後者になります(笑)。


でも、文章を書くのって、自分の考えをまとめたりするのにすごく役立ちますよね。第36号の特集
「大変革時代の勉強力」でご登場いただいた柴田英寿さんも、論理的思考力を養うのに有効なのは? 
という問いに、「文章を書くこと」を挙げていました。「考えを整理し、物事を秩序立てて考える
いい訓練になりますよ」とおっしゃっていたのですが、これは僕も同感です。


ご自身でもご著書を発行されている柴田さんだけに、説得力がありますよね。


僕も以前、音楽ライターの真似事のようなことをしていたことがあって、インタビューを原稿に
まとめたり、新譜のレビューなどを書いていてことがありました。


例えば、新譜のレビューを書くときなどは、僕はこんなイメージで書きます。


まずは音源を聞く前に、そのアーティストのこれまでの音楽性や、紙資料などで得られる
そのアルバムの事前情報から、音をイメージする。(仮説)

実際に音源を聞いて、仮説と合っていた部分、合っていなかった部分を確かめる。(検証→立証)

仮説と合っていた部分から書き始め、仮説と違う部分、いい意味で予想を裏切られた部分を
コアにして書く。(執筆)


思えば、「書く」という行為は、すごく身近な行為ですよね。小学校の時から「作文」というものを
書かされましたし、もうちょっと大きくなると「小論文」。そして大人になって仕事をするように
なると、メールにしても報告書にしてもプレゼン資料をつくるにしても、常に基本には「書く」
という行為があります。


これほど我々の仕事の中枢を担っている「書く」という行為を見直してみると、新たな発見が
あるのかもしれません。ワタシもこのブログを書くことを通して、自分に一番欠けていると思われる
「論理的思考力」とやらを少しでも養いたい!! ということで、しばらくコレをブログアップ
のモチベーションにしたいと思った、今日この頃でした。
あ、でも、たまにはフザけたことも書かせてくださいね〜。(っていうか、イツモ!?)


ちなみに、仕事において「英語でメールを書く」という機会がある皆様向けに、本誌では「英文
メール強化塾」というコンテンツをご用意しております。ぜひ、ご参考にしてみてください。
コチラ


また、「英語で文章を書く」腕試しをしてみたいなー、と思っていらっしゃる方がいらっしゃい
ましたら、ぜひ弊協会で実施している、「TOEIC(R) Speaking and Writing Tests」をご受験
されることを強くオススメします!


というわけで、最後は微妙に宣伝チックになってしまった、アラマキのブログ更新でした!!