Hello Ideaな瞬間


◆グローバルな視野を育むビジネスweb情報誌『GLOBAL MANAGER』はコチラからどうぞ。


みなさま、こんにちは。
梅雨入りを迎え、無駄に量の多い髪の毛を散髪したくてたまらない今日この頃、アラマキです。


現在、第38号(8月発行)からのリニューアルに向け、絶賛「生みの苦しみ」を経験中の我が編集部。毎日の
「あーでもない、こーでもない」を加速させつつ、「読者の皆様に、より有益な情報誌を」という思いを
念頭に奮闘しております!


先日は新コーナーの取材で、とあるミュージシャン(!)の取材に行って参りました。写真は取材後の
フォトセッションの様子。我々も近寄りがたいほどの被写体と撮影者の真剣勝負の場、非常にテンション
の高い撮影となりました。


従来のGmの特長は十分残しつつ、ビジュアル面などで新機軸を打ち出している本誌。今後もこちらの編集部
ブログにてその進捗を報告させていただきますので、こまめにチェックしてくださいね!!


さて、そんな新しいプロジェクトを始めるときに、まず必要なのがその大元になる「アイデア」ですよね。
前回のブログでも触れた「イメージ写真」の打ち合わせ後に、デザイナー・カメラマン両氏と雑談していたのが、
「みんな、アイデアってどんなときに生まれるの?」という話題でした。


カメラマン氏曰く、「う〜ん、お風呂に入ってるときに、オレ結構いろいろ思いつくんだよね」。また、
デザイナー氏は「あー、オレは犬の散歩してるときかもな」などとおっしゃっていたのですが、確かに人に
よってアイデアが生まれるシチュエーションというのはさまざまですよね。


先日、電車内でこんな広告を見かけたのですが、こういう瞬間を迎えるために、人類は常に「あーでもない、
こーでもない」とやってきたのかもしれません。


そんな「アイデアが生まれる瞬間」について、先日取材させていただいたGm38号にてご登場いただく方が、
非常に興味深いことをおっしゃっていました。大手広告代理店を経て、現在は「エコロジーとエコノミーの共存」
というテーマを掲げてビジネスやNPOを行っている方です。(←詳細は38号で!)


取材中、「どんな時に、アイデアが生まれてくるんですか?」という話になった折、「飛行機の中って、結構
イデアが生まれるんですよ。閉じ込められて動けなくなる、ああいう閉鎖的で単調な空間にいると、
マジックタイム』が訪れるんです」とおっしゃっていました。人間の脳というのは単調さを嫌う。まわりに
情報や刺激がいっぱいある時はその対応に忙しいんだけど、それがなくなってくると、脳の方で勝手に刺激を
創り出す機能があるんだと、そういうお話をされていました。これは、脳科学でも証明されている理論だそうです。
その場では、編集部代表のイイジマがこれに同調(?)して、「あ〜、アタシは、お米をといでいるときに、
いろいろアイデアが浮かぶんです〜」という名(迷?)言を残してくれたのですが、これは身内ながら
「通る」話だと思いました。


僕も、自宅でまとまった量の文章を書くときには、ミニマルテクノのような非常に単調で無機質な電子音を
かけて書くことが多いのですが、同じような話のような気がします。「アイデアを生む」という最もクリエイティブ
な瞬間に必要なのが、ある意味真逆とも思える「単調さ」というのは、なかなか興味深いですよね。


自分がアイデアを生み出しやすいシチュエーションを覚えておいて、そういう場に自分をおくことが重要ですよ、
とそのご登場者はおっしゃっていました。アイデアが生まれるような外的要因を自分でつくってみる、
ということですよね。


なんかこのお話、明日から(今日から?)、使えそうな気がしませんか?


普段、グローバルなビジネスの舞台でアイデアを生み出そうとされているみなさま向けに、本誌ではこのような
ヒントを多数ご用意しておりますので、ぜひ読者登録の上、ご覧になってくださいね!!


番外編で言えば、僕の敬愛するキース・リチャーズ大先生が作曲する際のアイデアの秘訣について、「アンテナ
を張るんだ。そうすれば空中に飛び交っている曲をキャッチ出来る」と、かつて言っておりました。


このクラスまでくるとブッ飛びすぎてて、ほとんど参考になりませんが、あのストーンズ・クラシックを彩る
ヘタウマ(失礼!)なギターリフが、そういう風に生まれたんだと思うと、なかなかに味わい深いものがあります。


というわけで、次回の編集部ブログでは、米とぎ番長・ジョング飯島による一大叙事詩「新世紀・イタリア紀行」
が、いよいよ最終回を迎えます。
衝撃の結末があるかも!?(ないかも)。
みなさま、お楽しみに!!


◆グローバルな視野を育むビジネスweb情報誌『GLOBAL MANAGER』はコチラからどうぞ。