今年もありがとうございました。

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みなさま、こんにちは。
諸事情により、ブログがずっと滞っていて大変申し訳ございませんm(__)m


暑いとうなっていたのはつい最近のことのように感じますが、もう師走となってしまいました。
本日で仕事納めという企業さんも多いのではないでしょうか。
当協会も本日が2010年の業務日でございます。



さて、昨日12月27日(月)は「英語勉強法」と「私の失敗談」Vol.17がアップされました。


「失敗談」は1ヵ月遅れてクリスマスにまつわる失敗エピソードです。
イイジマも初めてイギリスで過ごしたクリスマスに友人の実家に呼ばれて驚いたことでした。


「英語勉強法」では、42号の特集でご登場いただいた生井利幸さんの勉強法をお伺いしています。
勉強の効果的な仕方にとどまらず、
アメリカやヨーロッパでネイティブスピーカーと渡り合ってきたご経験から体得した心構えをご伝授いただきました。


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本年も『GLOBAL MANAGER』をご愛読いただき誠にありがとうございました。
さらに充実した内容をみなさまにお届けすべく精進して参りますので、
2011年も何卒よろしくお願い申し上げます。


そしてこのブログにもどうぞ遊びに来てやってくださいませ。
本誌とはまた違った”グローバル体験”をお届けしてまいります!(さまざまな角度から)


毎日寒さが厳しいですが、どうぞ体調には充分お気をつけて、良いお年をお迎えくださいませ。






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イギリスの田舎町ヨークって良いところ


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みなさま、こんにちは。夏もいよいよ本番ですね。
1年でもっともテンションが下がる季節でございます。
と、去年の今ごろのブログでも夏に対する不満をつづっておりました。
暑さにものすごく弱い生態なゆえ、夏は何もできません。
とはいえ、オフィス内のクーラーにひとりカーディガンと毛布をかぶっていて、
暑いのは体質的に苦手でありながら冷え性という、面倒なことになっています。


さて、来週27日(火)は「私の失敗談」Vol.12アップの日でございます。
今回はサッカーのメッカとして有名なあの国での失敗談です。
編集部では思わず声を出して笑ってしまいました。
みなさま、どうぞお楽しみに!


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さて今回はまた「私のグローバル体験」について書かせていただこうと思います。
ウィーンからイギリスにまた戻りまして。。


私がはじめてイギリスにやや長期で滞在したのは、まだうら若き乙女のとき。
ヨーク(York)というイギリスの北に位置する町に語学留学をしたのでした。
(犬のヨークシャーテリアのヨークです)
小さな語学学校に通っていたのですが、そちらが手配してくれたおうちでホームステイをしていました。


お隣のバルというご夫人の家にはモハメド・ほならら・ミルというモルジブ人の男の子がホームステイをしていて、
聞けば、彼はモルジブの首都マレで一番大きなホテルの御曹司だとか。
1999年当時、まだフロッピーディスクを入れるドライブが内蔵された分厚〜いパソコンが主流、
かつ、まだ一家に一台あるかないか(ない方が多い)という時代に、
自分専用の日本製薄〜いノートパソコンを遠い異国イギリスに持参してきていたのです。


私なんて当時はメールアドレスさえ持っておらず、それどころか役割もよくわかっていませんでした。
中国人のヤンくんが、日本にいる友達と簡単に連絡が取れるからと、
私のためにフリーアドレスを取得してくれたのですが、
「アドレスがわからない人には、キーワード検索でその人を割り出してメールを送れる?」
などとぬかしていた記憶があります。メール送信とネット検索を混同していたのですね。
「相手のアドレスがわからないとメールは送れないよ」ヤンくんはすっかりアホを眺める目で私を見やり
「住所がわからないと手紙は届かないよね。それと同じなんだよ」
と、幼稚園児でもわかるようにやさしく、そして至極もっともな説明をしてくれました。
「そうだよ、そりゃそうだよ、ヤンくん・・・」


そんな時代ですもので「自分専用のノートパソコンを海外に持ってきている、しかも日本製で高級の」
という事実は、彼がお金持ちかつハイテクな人間ということを簡単に語ってくれたのでした。
しかも常夏のモルジブから来たというのに、秋冬物の衣装もいっぱいで、いつもオシャレな格好です。


通っていた語学学校までは徒歩25分という、けっこうな道のりでした。
お隣でホストマザー同士が仲良かったこともありミルは毎朝迎えに来てくれて一緒に学校へ行き、
帰りもほぼ毎日一緒に帰りました(よほど心配されていた様子)。
彼はとーーーっても英語が上手で、聞けば翌年にイギリスの大学へ進学するために語学学校に通っているとか。
ちょぼちょぼと貯めたお金でひいひい言いながらようやく半年程度の留学を果たしたような私とは
英語力も頭脳も(財力も)まったくレベル違いなのです。ぐすん。
学校へ到着すると、彼は上級クラスへ、私は下級クラスへと、そこで初めて行き先がぱっくりと分かれるのでした。



ところで、日本は建物がバラバラだとよくいわれますが、たしかに外国の家は基本的なつくりが一緒のように思います。
ロンドンではさまざまなタイプの家を見ましたが、基本的には大差はありません。
それもお隣とお隣で違うという単位ではなく、このエリアや道には○○様式の家が並ぶという単位です。
で、ほとんどの田舎では、レンガの家がずら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと肩を並べています。
周囲の心配どおり、私はミルなしでは登下校もままなりません。
なぜなら家がみんな同じ=景色が同じなので道がまっっったく覚えられないのです・・・・・・・・・。


「じゃあぼくは口出ししないし先導もしないから、きみが思うとおりに歩いてみて」
と、ある日下校の際にミルにテストされたら明後日の方へと行ってしまうし、
ミ「いま自分がどこにいるかわかる?」
私「まったくわかんない」
ミ「ぼくたちの家の前だよ・・・」(←呆れ顔)
なんていうこともありました。そのくらい家の区別がつかなかったのです・・・。


しかし、家から学校まではひとつ曲がり角があるだけであとは道なりに進むだけということが3ヵ月後くらいに判明。
もっと複雑に歩いているような気がしたのですが、意外に簡単でした。
・・・こうして書いているとイギリスの家ではなくて私個人の能力の問題という気もしますが・・・。



ヨークの駅と街は、住んでいた家からバスで20分ほどくらいのところにありました。
イギリス国内とイギリス周辺の国の街へはいくつか行きましたが、なかでもヨークの街のかわいさは格別だったように思います。
中世の面影が色濃く残る街はイギリスでは珍しくないのですが、ヨークにある建物は中世よりもっとさかのぼるものもありました。



14世紀から続くThe Shamblesと呼ばれる小道には木枠が特徴の建物が並ぶ


ヨークの一番の特徴は、北ヨーロッパでは最高峰の大きさと歴史の長さを誇るゴシック様式のヨーク大聖堂(York Minster)、
今では街への玄関となっているゲートと、かつて外敵の侵入を防ぐために巡らされた城壁がいまだに残っているところだと思います。
この城壁は市街地をぐるりと囲っているので、この上を歩いてヨークの町並みを眺める観光客も少なくないとか。



ステンドグラスでも有名なYork Minster



このようなゲートが街に4つほどあり、中に入って防壁の上へと上がれる



ローマ帝国に支配されていた時代につくられた防壁。眺めが良いです


ひとつの街の中にこれほど歴史が凝縮されているのっておもしろいですね。
これまでの人生で見た景色や建物の中で鳥肌が立ったものが2つありまして、そのひとつがヨーク大聖堂だったのです。
(もうひとつは長野県の霧ヶ峰
偶然何かで見た写真でその景色にうっとりしてしまい、留学先をヨークに選んだのでした。


こうして書いていたら久しぶりに行きたくなってきました(><)


次回は編集長アラマキによるブログです。
私とは対照的に夏にはイベントが盛りだくさんのように見受けられますので、ブログも楽しみです!



※写真はWikipediaより





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こんにちは。
梅雨まっさかりの今日このごろ、編集部の荒牧でございます。
ジメジメとした気候が続いておりますが、みなさま体調など崩されていないでしょうか。


さて、まっさかりと言えば(?)、前回のブログでイイジマも触れていたワールドカップがいよいよ決勝を迎えますね。連日の深夜の熱戦に寝不足の方も多いかと思いますが、私もその一人。日本は残念ながら敗退してしまいましたが、世界最高峰の戦いにすっかり目が釘付けです。


私のワールドカップ観戦暦は1986年のメキシコ大会にまでさかのぼりますが、当時のアルゼンチン代表の主力選手だったマラドーナが、今回は同国を監督として率いていたりします。まさに隔世の感ですが、残念ながら今回は準々決勝で敗れてしまいましたね。敗戦後の記者会見は、もはやかわいそうになるくらいの憔悴っぷりでしたが。。。


決勝のカードはスペイン対オランダという非常に魅力的なカードだけに、楽しみですね!決勝はとかく結果を求めるあまり相手の良さを消しあうような守備的で退屈なゲームになりがちですが、ぜひ両者の攻撃的な試合が見たいところですね。


さて、編集部では現在42号の取材が始まっております。今号も多様なビジネスパーソンが登場いたしますので、楽しみにお待ちください! アップは8月下旬を予定しております。


また、現在、INFORMATIONコーナーにて読者プレゼントを実施しております。
コチラ
在米23年、ダウ・ジョーンズAIG(ニューヨーク本社)などグローバル企業での豊富なマネジメント経験をもち、NHK語学講座講師も務めた浅田浩志氏によるこの一冊。
ビジネス英語はもちろんマネジメントの実践でも使えるヒントが満載になっております。


早くも読者の方々の大きな反響をいただいているこのプレゼント企画。
締め切りは7月14日となっておりますので、お早めにご応募くださいませ!


以上、アラマキによるブログアップでした!
みなさま、ごきげんよう





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最近気になっている文化のちがい


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大変ご無沙汰しております、イイジマです。
とっても長くなってしまったウィーン紀行を書いた後、
なんだかものすごい達成感を感じておりました(たかがブログなのに)


さて、日本は残念ながら負けてしまったワールドカップですが、ベスト4の接戦から目が離せません!
・・・とかいっておきながら、実はまったく着いていけてない私でして、
すべての日本戦を次の日に何かで偶然知った・・・という有様でございました。
こんななのでサッカーについてもワールドカップについても無知全開、
パラグアイ戦で敗北する前に「日本は現在ベスト16」と聞いたときは、
「そうか、日本は現在16位なのか」と解釈していましたし、
そのちょっと前は全世界の国が出場できるのかと思っていました。 オリンピックか


こ、こんなだからといって、非国民ってわけではございません。
むしろどこへ行っても、どの国の人と会っても
フランス人並みに日本の素晴らしさを誇っております!!


ん〜ワールドカップ、日本はもう上に進めず残念ですね。 お粗末なまとめですみません



GLOBAL MANAGERでは「私の失敗談」と「Information」が6月30日にアップされました!

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さて、ウィーン紀行が終わったいま、次は何を書きましょうと、
在英時代をあれこれ考えて思い起こしておりました。
そこで最近、よく考える欧米と日本の違いのある点について書かせていただきたいと思います。


みなさんご存知のように、欧米には握手やハグ、キスをする習慣がありますよね。
普段はちょっとワルだぜという感じの男子もギャル風女子も、
親御さんやおじいちゃんおばあちゃんに久しぶりに会った時には、熱いハグやキスをします。


親との身体的接触を含むコミュニケーションは、子どもの健全な成長に重要な役割を果たすそうでして、
それがないと、子どもはなんらかの発達障害を発症してしまったり、
免疫力の低下や、対人能力の欠如、身体能力の低下など精神面、発達面、健康面と
あらゆるところになんらかの悪影響が認められることが多いそうです。


戦後、イタリアの孤児院での罹患率や死亡率が、一般家庭の子どものそれと比べて著しく高く、
また上記のような障害や問題を抱える子が大変多かったそうです。
医学的措置をとってみましたが効果が表れなかったなかで、
看護師による身体的な愛情表現を含むコミュニケーションを取ってみると、
その孤児院では驚くほど罹患率・死亡率が低下したのだそうです。
これに着目したイギリスの精神分析家ジョン・ボウルビィの研究は、
その後の親子関係の研究にとって非常に大きな貢献となったとか。



また、アメリカの心理学者ハーリー・ハーロウによる、サルを使ったこんな実験もあります。
生後間もない子ザルを母ザルから引き離し、用意されたふたつの大きな人形を前に、
サルがどちらに愛着を示すかという実験です。
ひとつは針金の硬いものでできていて、ミルクの入った哺乳瓶がくくりつけられています。
もう一方はやわらかい布にくるまれていて、ミルクなどはありません。


子ザルを人形の前に離して観察してみると、針金の人形の方にはミルクを飲みには行くのですが、
抱きついたり接触したりする時間は、トータルで布にくるまれていた人形の方が多かったのです。
ミルクは出ないのに、です。
この実験から、空腹を満たすなどの生理的欲求を満たしてくれる存在よりも、
やわらかい肌触りや感触によって愛情を満たしてくれる存在を求めることがわかりました。



肌から内面に伝ってくるものの影響力、身体的接触を含む愛情のこもったコミュニケーションが
子どもにとってどれだけ大切なのかを物語っている実験ですね。


さて、そこで冒頭に戻りますが、欧米にはハグキス文化があり、日本にはない。
となると、子どもの成長に与える影響にけっこう大きな差はあるのでしょうか。
それとも人種(体質や思考、染色体やDNAなど)の違いがあるので、
ハグキス文化は直接は関係ないのでしょうか?
もしくは私が知らないだけで、どなたか心理学者の方が解明していることなのかも・・・?


最近とても気になっている、外国と日本の文化のちがいのひとつです。


今ハグキスといって思い出すのがアルゼンチンのマラドーナ監督ですね。
ワールドカップにうとい私でもあの監督にはいつも目が釘付けです。
マラドーナ監督が選手全員を抱きしめてあげるところ、
自分の選手だけではなく負けたギリシャの選手までもハグしていたところ、
そんなマラドーナ監督の姿に感動した人も多いのではないでしょうか。
(先日はドイツにボロ負けしてしまいましたが・・・)。


と、答えがない、投げかけのようなブログになってしまいました。
日々こうしたことを悶々と考えているイイジマからバトンタッチして、次回は編集長アラマキのブログです!

※手違いにより、1つ前のアラマキ記事を消去してしまいました・・・。
 すすす、すみません!!!





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  ウィーン珍道中 <最終回〜ウィーン1番のケーキと恐怖>





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みなさま、こんにちは。
お久しぶりの登場です、イイジマです。


『GLOBAL MANAGER』40号はいかがでしたでしょうか?
特集の、私費留学で自分の夢や希望を現実のものとした方たち、
「志のチカラ」の、STOMPのパフォーマー宮本やこさんなど、
その熱意やバイタリティには、制作しながら鳥肌が立っちゃいました。


まだ読んでいない!という方はコチラから、
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そして昨日(3月18日)には「英語勉強法」がアップロードされました。
今回は40号特集でご登場いただきました小杉俊哉さん。
MITに留学する前、留学中の様子などが記されていて、大変興味深い記事となっています。
ぜひコチラからご覧くださいませ♪



さて、今号はウィーン紀行最終回でございます。
時系列に書いていったら、まさかこんなに長期にわたるとは・・・。
お付き合いいただいたみなさま いると思いたい、ありがとうございます!


過去の記事たちはこちらでございます!→ 1話目 2話目 3話目 4話目 5話目





次の日の朝、たっぷり7時間ほど寝て起きると、
爽やかな朝の太陽がお姫様ベッドを照らしていました。


「もうJは大丈夫ね。私たち助かったんだわ」
「数年後に振り返ってみたらこんなスリルな旅、いい思い出よね」
ふたりはすっかり安心して、かなり調子に乗っていました。


そしてチェックアウトを済ますと荷物をホテルに預けたまま、ウィーン市街へと再度繰り出すことに。
さっそく前日に新婚かぽーから聞いたラントマンというカフェに行こうと、
最寄駅と行き方を記した紙を片手に地下鉄に乗りました。


しかし駅について探せど探せどラントマンはなかなか見つかりません。
やがて足腰がどっと疲れてしまい、
「も、もうだめ・・・」とへばりこんでしまいました。


「なんでこういちいちうまくいかないのだろうか・・・・・」
今回の珍道中にもう呆れて疲れ果ててしまったところへ、
「あ、あそこじゃない!?」と、Mが声をあげました。


看板には、Rの頭文字、途中にTとMの文字が見えました。
「はぁああぁ・・・やっと着いた・・・。これがウィーン一番のザッハトルテを誇るカフェね」
私たちは疲労も忘れ、るんるん気分でカフェに入りました。



ところが、店内は2名ほどの女性客がいるだけで、ガラ〜ンとしています。
私同様、Mの頭にも「あら・・?ウィーンいちなのに?」という疑問が浮かんだにちがいありません。
入ってしまったからにはとりあえずテーブルにつく私たち。
もちろん、おのぼりさんなのでオープンテラスでございます。


口ヒゲをはやし、くたびれたワイシャツを着たおじさんがメニューを持ってきました。
どうやらここのマスターのようです。


メニューを開きながら、たまりかねてMにいいました。
「ウィーンナンバーワンのカフェにしちゃあシケてる気が・・・」
Mはキョロキョロと店内を見回しながら「・・・ほんとねぇ」
「それに美味しいスイーツのお店といえば、ウェイトレスにはきれいなお姉さんじゃないの?」
「でもほら、本当に美味しいお店とか歴史ありみたいなお店ほど、商品以外は質素だったりするじゃない」


気を取り直してメニューを開く私たち。
するとそこには3種類のケーキしか載っていませんでした。
「・・・・種類は少なくして味にこだわるってことね」
というMの言葉と笑顔には明らかに無理な力が働いています・・。


でも入ってしまったからには出て行くのも気が引ける小心者の私たち。
とりあえずザッハトルテをふたつ注文しました。
少ししてテーブルに運んできたそれらを半信半疑で口にしてみると、
なんともにちゃにちゃした不快な食感が口の中に・・・。


私「これがあの有名なザッハトルテ・・・ウィーンいちの・・・」
M「・・・・・・・・・・」 ←もはや何も言葉が出ない


さんざん歩き回って探し当てたので、このケーキこそがウィーンナンバーワンだと思いたい。
このにちゃにちゃ感も高貴な食感だと勘違いしたい。
そうでないと、私たちのウィーン旅行、今のところ何も良いことがないじゃないか・・・。
私たちはそんな気持ちでいっぱいになり、カフェやケーキの写真を撮ったりして一生懸命盛り上がりました。



やがて、マスターがそんな私たちのテーブルの近くにやってきて
「やぁ、彼女たち。ケーキはどう? おいしいかい?」と声をかけてきました。
あぁ、なんていいおじさん・・・。ウィーンに来て初めてオーストリア人からの優しいお声がけ・・。
やはりここがそのカフェよ。あのにちゃにちゃ感だってトレビアンな感じがしたわ。


「すみません、写真を撮ってもらえますか?」
フレンドリーなマスターに、私たちふたりの記念撮影をしてもらおうと頼みました。
マスターは快く引き受けてくれ、Mと私のツーショットを何枚か撮ってくれた後、
最後には自らも入ってきました。おちゃめでかわいいマスターです。



味はイマイチだったけど「ウィーンいちのケーキを食べた」という事実と
フレンドリーで優しいマスターにすっかりご機嫌でお店を後にした私たち。
すると、近くで祭事のようなものが開催されていたので行ってみることにしました。


開催場まで歩いている途中。
豪華で赴きのある建物に、広大なオープンテラス、
たくさんのお客さんで賑わっているステキなレストランが前方に佇んでいました。
「さすがオーストリア、テラスが広いねー」
などと話しながら近づいていく途中で、ある文字が目に入ってきました。


LANDTMANN


ここでしたか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・orz


しかもRじゃなくてL・・・・・・・・・。
ウィーンいち美味しいケーキがすぐ近くにあったのに
なにが悲しくてあんなにちゃにちゃした物体を私たちは・・・・・・・。


M「あのマスター、東洋からはるばる来た女子ふたりが
  こんななんでもないカフェでなぜ記念撮影を・・とか疑問はなかったのかしら・・・。
  自分まで一緒に写っちゃって・・・」
私「ほんと・・・・・・・・・・。どうせなら最後まで気づきたくなかった・・・・」


脱力しきった私たちは虚脱感に襲われ、
祭事会場に着いてもボーっと座ったまま身動きできずにいました。


そうこうしていると、今日ロンドンへと戻る私たちに時間が迫ってきました。
私たちは荷物をとりにあのホテルへと戻りました。
あ、一応、モーツァルト博物館にも手短に行きました・・・♪



「おかえりなさい。大変よ!」
ホテルにつくと、受付のお姉さんが血相を変えて私たちを呼び止めました。
お姉さんからはマリア様のような笑顔がすっかり消えています。
その様子を見て、私は荷物が紛失したのかということがまず頭に浮かんできましたが、
お姉さんは新聞の記事に視線を向けていました。


何の記事なのかさっぱりわらからない私たちにお姉さんは言いました。
「昨日、2軒隣のホテルで女性のお客ふたりを狙った強盗殺人事件があったらしいわ。
犯人は捕まったようだけど、警察に話を聞いたら、あなたたちが昨日つけられた男と特徴がよく似ているの。
背が高くてメガネをかけていて、被害女性を執拗につけていたようだって・・・。
おそらく土地勘がなくてスキのある観光女性を狙ったのだろうって言ってたわ」


ハンマーで頭を殴られたような衝撃を覚えました。
確かな証拠はないけれど、私もMも、
その犯人がJだという確信めいたものを本能的に感じたのです。


あまり良いことがなかったウィーン紀行のとどめをお見舞いされたようなあの恐怖。
あの階段を最後に、ウィーン滞在中にJの姿を見ることは二度とありませんでしたが、
何かがどこかで狂っていたら、殺されたのは私たちだったかもしれません。



そうして、私たちのウィーン紀行は幕を閉じたのでした。



〜完〜



<余談その1>


去年の末にウィーンの謎解き大紀行という番組がやっていましたが、
ご覧になられた方はいらっしゃいますか?
http://www.tbs.co.jp/wien2009/


偶然見た私は、すぐさまMにメールで伝えました。
その番組では、ウィーンは本当に魅力的で夢のような街に見えたのですが、
しかしMにはもう恐怖の街にしか写らないそうで、トラウマになっているようです・・。


チョコレートショップのかわいらしい店員のお姉さんが、
出演者の俳優さんに試食を薦めるシーンで、
「ビッテ(ハート)」とチョコレートを笑顔で差し出していました。


それを見たM、
「同じビッテでも私らが受けたビッテとはぜんぜん違うね・・・・」
とメールでつぶやいていました・・・。




<余談2>


今回、このウィーン紀行をブログで書くに当たり、記憶があいまいだったため、
どこへ行ったか、あれはどのタイミングだったかなどMに何度か聞きました。


どうやらメモる程度に手帳に日記をつけているようで、
彼女の手帳にはしっかりと
「新婚旅行カップル→ホテルへ→お姫様」
と書かれていたそうです・・・。
あのお姫様撮影会がMにとってメモに残すほどのビッグイベントだったとは・・・。


しまいには、
「こうして活字にして読むと、私たちって改めてアホすぎる・・・」
と、つぶやくではないですか。


「本当にねぇ・・・」
と力なく返しておきました・・・。



<余談3>


この話、誰にしても


「え〜、違う人じゃないの〜?」
「ただアジア人が珍しくて声をかけてみたかっただけでしょ」
「気のせいだよ」


と、あっさり流され、大笑いされてしまいます。


いいんです、Mとふたりで火サス顔負けのあの恐怖を共有しながら生きていきます・・・。




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  ウィーン珍道中 <後編〜ウィーンの町&恐怖の男・続〜>





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みなさま、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(__)m
もう年が明けて3週かが経とうとしているので今さらなのですが、
私がブログを書くのは今年お初なので、新年のご挨拶をさせていただきました。

年末年始はみなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は大掃除がうっかり年を越してしまい、今年も最初からこんなかぁ・・・と大いに反省しました。
今年は精神力と体力を鍛えるため、大嫌い&苦手な運動でもやってみようかと思います・・・。

やはりスポーツ選手や経営者、アーティストなどなど、いわゆる「一流の」と呼ばれる人たちは、
その強靭な精神力に頭が下がる思いです。
例えば「毎日続ける」というこの恐ろしく大変なことを成し遂げるという精神力。
イチロー選手は同じ時間に奥さんがつくった同じカレーを毎日食べるとか。
中村俊輔選手は中学生のときから「サッカーノート」を毎日つけてるとか。
歌手のGACKTさんは成功するために、なんと主食であるお米を断ったとか。
このストイックさは強靭な精神力の賜物ですよね。
そんなわけで、私も今年は気合いが入ってます! 喝!!

そしてその気合いはもちろん「GLOBAL MANAGER」制作にも向けられています。
より充実した誌面に向けて精一杯がんばりますので、
どうぞみなさま、今年もご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

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さて、年を越してしまいましたが、まだウィーン編がしつこく残っておりますので、
今年初めのウィーンブログを書かせていただきたいと思います。


前回の記事たちはこちらでございます!→ 1話目 2話目 3話目 4話目






その後、なんとかトラムに乗って市街へと出た私たち。
ウィーンの町並みはまるで映画のセットのように美しく、デパート級の大きな建物が集合してひとつの町を作っている感じです。
古汚いものや下町っぽい雰囲気が好きな私にとっては、美しすぎて味がないと感じたのが正直なところ。
しかし日本からやってきたMには、そのヨーロッパらしき美しさが非常に新鮮なようでした。
絶対的に美しい「これぞヨーロッパ!」という町並みを求めてヨーロッパへご旅行するならば
ウィーンは見事にその期待にこたえてくれるのではないかと思います。


ちょうどその年はモーツァルト生誕250年、小さな祭事があちらこちらで開催され、街の中は活気に満ちていました。
が、ふたりとも5・6歳から中学生くらいまでピアノをやっていたとは思えないほどの無関心ぶり。
モーツァルトはすごい。しかし、ウィーンで私たちの乙女心をくすぐったのは、彼ではなく断然ケーキだったのです。

  
チョコレートケーキの王様といわれるウィーン発のケーキ「ザッハトルテ」。すまん、モーツァルト



それから、ウィーンといえば馬車ですね。街の中を周遊する馬車を見ると、私たちのテンションは少しずつ上がってきました。



町の中を走る馬車。風情があります。

しかし、うろうろしているとすぐに疲れてしまい、私たちは噴水のある広場の前を通ると早々に休憩モードに入りました。
やっぱり心配事があると心から楽しめないのですね。そして精神的な疲れは肉体にも現れるものです。

広場で一休みしていると、新婚旅行で来たという30歳前後の日本人ご夫婦にお会いしました。
そのおふたりは日本からのツアーでいらしたらしく、明朝はプラハに移動だとのことです。
ほとんど予備知識もなく来て、しかもJ事件で動揺し、特定の行き場所もなく
ウィーンをただうろうろしていた私たちに、そのご夫婦が耳寄りな情報をくださいました。

「ラントマンという老舗カフェのケーキがウィーン1おいしいってガイドさんが言ってましたよ」

予断ですが、このラントマン、海外1号店が表参道にオープンしたそうですね。
私たちはウィーンに 正確にはスロバキアに…来てはじめて嬉しい気持ちになり、
明日はぜひそこへ行こうじゃないかという話になりました。
さらに、明日はもうウィーンにはいないからとモーツァルトミュージアムの入場無料券をくださる奥さま。
とりあえず、そちらもいただいておきました・・・えぇ。

そのご夫婦と別れた後、ふたりの背中を見つめながらMがポツリと言いました。
「あのふたりはちゃんとしたホテルに泊まってるんだろうね・・・」
「新婚旅行だもんね・・・・。ああ取り替えてほしい。ホテルもその安心も」

ふたりとも再び宿のことでどっぷりと気が重くなりました。
なんせまだJのこともオーナーのことも解決していないのです。とりあえず観光しちゃってますが、
宿を変えた方がいいのか、それとも先ほどのようにドアの前に重いものを置き、
厳重な戸締りをして寝れば大丈夫だろうかと、悩みに悩みました。


私「あのホテルに泊まったら今夜は絶対に恐怖で眠れないよ・・・。やっぱりホテル変える?」
M「でもお金が・・・」
私「お金なんて大した金額じゃないわよ、私たち命を狙われてるのよ!」 そうなのか?
M「なんで初めて来た国でいきなり命を狙われなきゃいけないのさ・・・」
私「ここでホテル代をケチって命を落としたら本当にバカバカしいわ」
M「でもどうして私たちを? いったい何のために!?」 やや酔い気味



しかし、ホテルを変えるにせよ荷物は取りに行かないとならないので、ひとまず戻ることに。
あのホテルが見えてくると、先ほどの恐怖がまた戻ってきて、再び顔がひきつってしまいます。
この日は、どこに行って何をして何を食べたかなど、恐怖でほとんど記憶がありません。




受付には先ほどのお姉さんがまだ座っていました。
怪しい男からの訪問や電話を受けたかどうか訊ねると、何もなかったとのこと。
ひとまず安堵していた私たちに、お姉さんは「何かあったら呼んでね」と付け加えてニコリと笑いかけてくれました。


M「お姉さんよ・・・・彼女はウィーンのマリア様だね」
私「ほんとねぇ」

ひとまずJの影はなさそうだったこと、またこの時の私たちにとって唯一の味方であるお姉さんの存在が、
ホテルを変えずに少し様子を見てみようという気にさせました。
幸いオフシーズンだったし、多少遅い時間でも、
どこのホテルにも泊まれないということはないだろうと思ったのです。


私たちは警戒しながら部屋に戻りました。
まずはもちろん鍵をかけ、そして机など重みのあるものすべてをドアの前に移動。
廊下で物音がしては身体をビクッと揺らし、道路で男の声が聞こえると恐る恐る窓の外を見下ろす、
そして時には「こう来たら、こう」「ここをこうこうこう」と
護身術まがいのことまで練習して、神経がぴりぴりと張り詰めた状態で
部屋から一歩も出ずにウィーンの夜を過ごしました。
部屋から灯りが漏れると、部屋に戻ってきたことがJ&オーナーにばれる!と
灯りを最小限にもしました・・・。あまり意味ないと思いますが。


しかし、昔話に花を咲かせたり、ウィーンのテレビ番組を見てみたり、
9時くらいからシャワーを浴びたり、寝る支度を始めたりしてゆったりとした時間を過ごすと、
少しだけ気持ちが落ち着いてきました。気が付いたら10時を過ぎています。


ホテルから戻ってきて4時間、これまで特に何も起こってはいません。
J&オーナーも私たちが部屋に戻ってきていることはわかるはずだと思うのですが、
特に何かをしてくるわけでもなく、時間だけが過ぎていきます。


そこで、だんだん気が緩んできた私。

「ねぇねぇ、ちょっとワイン飲もうよ・・・てへ」
「え・・・お酒飲むわけ?」
「走って逃げられるくらいにしておくから」


私は冷蔵庫に入っていた赤ワインの栓を抜いてしまいました。

最初は気を緩めすぎてはいけないと思いちびちび飲んでいましたが、そのうちに普通のペースで飲むようになり、
次第にがぶがぶ飲み出して、ほんわかと気持ちよくなってきた頃には12時半。
「もういい加減、大丈夫かなぁ」
Mの言葉に、すっかりJだのオーナーだのは頭から消し去られていた自分に気づく私。
「大丈夫、私らにはマリア様がいるじゃな〜い。何かあったらすぐに警察に連絡してくれるって言ってたし」
と言いながら、ベッドにゴロンと寝転がりました。

するとMはベッドにかなりの反応を見せました。あの“お姫様ベッド”です。
ウィーンの町並みに大興奮していたMは、気分はすっかりヨーロッパのお嬢様。
「おおぉぉお、そうだ、このベッドの写真を撮って」といいながら、ベッドに飛び乗ってきました。

Mのリクエストを受け、デジカメを取り出した私はおもむろにパシャリ。
またもう一枚パシャリ。さらにもう一枚パシャリ。あ、パシャリ。
洗練された美しいダブルベッドの上でお姉さん座りをしながらピースをするMを見ていると、
なんだか本当に気品あふれるお姫様のようで、私もぜひとも参加したくなりました。


セルフタイマーを設定して、正面の鏡台の上にカメラを置いてベッドの上にいるMの隣へ。
お姫様ベッドの上でお姫様ポーズをとりながら、シャッターが下りるのを待ちます。
そんな私を見て「おぉーいいね、それお姫様っぽい。このベッドに合ってる!」と私のポーズの真似をします。


「じゃあこんなのは?」
「それもいい! じゃあこれは?」
「すごい、王女様だね、こうなったら」


何度も何度もポーズを変えて写真撮影。

ふたりの気分はすっかりヨーロッパのお姫様・・・・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o ラララ〜



「はぁ〜、うっとり。ひょっとしたら昼間の出来事も実はうちらの勘違いだったりして」
さんざん撮影しまくり満足したMが、あまりの楽しさに先ほどの恐怖も忘れかけているようです。
「かもしれない! それに旅にスリルはつきものよね☆」 おい

そしてふたりはそのまま赤いカバーのかけられた布団の中へ。
「あ〜ほんと、眠い眠い。今寝たら7時間はたっぷり眠れるわ」
「あんた・・・さっきは今夜は眠れないって言ってたのに・・・」
「そうだっけ? じゃ、おやすみ〜」


私はサイドテーブルに備え付けられた部屋の電気を消しました。


こうして、この日の夜は何事もなく無事に終了。 
しかし、ふたりはこの時まだ凍りつくようなある事実を知りません──。


                 チャチャチャ チャチャチャ チャ〜ラ〜









もったいぶっているわけではないのに、かなり長くなってます、ウィーン紀行。
次回もまたお楽しみにぃ〜♪



<※写真はすべてWikipediaより>



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【アラマキより】 明けましておめでとうございます!

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みなさま、明けましておめでとうございます! 
前回のブログアップから1週間、年をまたいで連続アップのアラマキでございます。


今年は日にちの並びがあまりよくなく、「三が日」が明けたらいきなり1月第1週の月曜、
といった感じでしたね。お正月ボケが抜けない、もしくはお正月ボケする余裕すらなかった、
という方もいらっしゃるかと思いますが、皆様どのように年末年始をお過ごしになられたでしょうか。


私は年内は八丈島に(プチ)サーフトリップに行って参りましたが、新年は実家でのんびりと
過ごしておりました。おせちを食べたり、初詣に行ったり、甥やら姪やらと遊んでるうちに、
あっという間に「三が日」も終了、気づいたら本日が仕事始め、といったところです。


新年早々、編集部では来週から始まる取材ラッシュに備え、仕込みをしている最中でございます。
2月下旬にお届けする『GLOBAL MANAGER』40号でも非常に興味深い方々にお話をお伺いする予定
ですので、皆様、楽しみにお待ちくださいませ!


・・・というわけで、今回は、昨年最後のブログで誓った「更新頻度アップ」宣言を守るべく、
新年一発目ということで順番を間違えてアラマキがお送りいたしました。
なかなか毎回大ネタがあるわけでもないのですが、取材こぼれ話や日々の雑感、またグローバル
な話題などなるべく小まめに更新していきますので、本年も当ブログ並びに『GLOBAL MANAGER』
をよろしくお願いいたします!




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